2014年12月4日木曜日

江戸城(皇居)乾通り一般公開!

江戸城は、平安初期から鎌倉初期にかけて鎌倉幕府の有力御家人である江戸氏が居館を置いていた麹町台地の東端に、扇谷上杉氏の家臣太田道灌が築いた平山城です。

その後、徳川幕府により慶長期・元和期・寛永期と段階的に天下普請が行われた結果、本城区域(本丸・二ノ丸・三ノ丸、西ノ丸・西ノ丸下・吹上・北ノ丸)だけでも周囲16km、そしてその外側、現在の千代田区と港区・新宿区あたりの外堀~神田駿河台あたりを流れる神田川を総構えとする大城郭となりました。

その大城郭のうち、本丸への出入り口にあたる北桔橋門と西桔橋門、その間の三日月濠(乾濠)、西ノ丸山里曲輪の道灌濠は太田道灌時代の江戸城の名残といわれています。

現在の西ノ丸は宮城エリアなので、西桔橋御門跡や道灌濠は通常の皇居一般参観でも見ることはできません。

が、今年は特別に天皇陛下の傘寿の記念ということで、春と秋に桜や紅葉の綺麗な乾通り(坂下門→宮内庁庁舎前→乾通り→西桔橋→乾門or東御苑)のコースが公開されるという・・・!




これは千歳一隅のチャンス!
ということで、春季は行きそびれてしまったんですが秋季はなんとか休みを死守して出かけることに成功しました☆




春季の時はものすごい混雑&大渋滞だったということなので、今回はなるべく空いていそうな平日を選んで、しかも朝早めに有楽町に集合!

事前リサーチによると二重橋駅方向からは坂下門に入れてもらえないということだったので、城ガール隊員4人プラス新顔さんの総勢女子5人で、桜田門から皇居外苑に入っていきました。

すると・・・もうはるか彼方、大手門あたりに停まった何台もの観光バスから、団体さんが内堀通りをぐるっと迂回してぞろぞろやってくる姿が・・・☆




皇居外苑の中も、ずっと坂下門にむかって通路とお手洗いが設置されていて、せっかく二重橋の前を通っても止まって写真なんか撮っていると注意されます(^^;)

なんたって、このときにはすでに坂下門の前には開場を待つ人々の群れ~ですからね☆




おかげで、普段はそれほどじっくり見ることもない、坂下門脇の蛤濠と皇居東御苑方面からの土橋の石垣なんかじっくり眺めてしまったりして(笑)

で、坂下門を入ると、周りの方々は一目散に宮内庁の重厚な建物の前に行って記念撮影。。。
ですが、私たちは一目散に遠くに見える富士見櫓の撮影へ~!

他の人たちと見てる方向が全然違うし、人のいない方にばかり行って不審な集団だし(笑)




ちなみに、通常の皇居一般参観の時には、桔梗門から入って富士見櫓のすぐ下を通るので、富士見櫓の写真は撮り放題!です。

でも、今回の場合はそばに寄れなくても、まぁそこは遠目でも見れたウレシサのあまり、ということで☆

さて、ここからは一般参観では通れない蓮池濠の脇の「乾通り」。桜と紅葉が見事だという、今回の
メインストリートです。



・・・とか言いながら、すでに蓮池濠の向こうの本丸高石垣しか目に入ってない(笑)





横矢がけの折れが、とってもチャーミング♪

そして、実は濠の手前の地面が、ごくごく薄~く土塁の跡のように盛り上がっているのが、ワタシ的にはなんとも気になるところ☆

そして、見えてくるのが富士見多聞櫓。東御苑側から見る姿はちょっと残念な感じなので、蓮池濠側からの石垣に映える姿を、こんなに近くで見られるなんて、超感動!




あ、一応紅葉がウリの公開なので、紅葉が写っている写真も載せておきますね。
でも、櫓を見るには、やっぱ邪魔(笑)




そして・・・これがその日の乾通りですよ~☆
どこが道なのかわからないくらいの混雑ぶり!

ふと見ると蓮池濠とは反対側にちょっと古めかしい門が。。。
そばにあった看板には「局門」とあるけど、門の向きが江戸城本丸とは逆方向。

江戸城の「お局門」といえば平川門だし、作りからしてもどうも江戸城のものではなさそうな・・・と思っていたら、周りの噂を総合するに、どうも明治時代に入ってからのもののようです。

だとすれば、西の丸・吹上方向に入っていく形で建っているのは、なんとなく納得?




局門の並びには、これまた由緒正しげな長屋門が。
これまた、説明がない上、立て札もないので何なのか全くわかりません。

周りにいた人が、これらの建物の奥には倉庫があるのだとまことしやかに言っておりました。
真偽のほどはわかりません(^^;)




そして・・・長屋が切れたあたりに出現するのが、今回お目当てのひとつ、道灌濠です!

・・・でも、フツーの池にしか見えない(^^;)





前述の通り、宮内庁や宮殿のある旧西の丸と吹上御苑との間を隔てている道灌濠は、太田道灌時代の江戸城の江戸城の名残だということです。

写真は下道灌濠。この奥に中道灌濠、上道灌濠と続いています。
濠の回りには、他の濠のような石垣があるようには見えません。

石垣の技術が発展してくるのはやはり戦国時代後半なので、太田道灌の時代には「土の城」として作られたからなんだろうなぁ、と思いつつ・・・

じゃ、土塁や切岸がどうなっているのかな~と見てみたかったんですが、木々が鬱蒼と茂ってしまって邪魔!なため、確認できませんでした。。。

この先、吹上御苑方向に入っていってしまったら、思いっきり不審者ですしね☆

そして、再度本丸側に振り返ると目に入るのが・・・




この日、もうひとつのお目当ての、西桔橋門です!

西の丸・吹上から本丸・天守台に直接通じる要所であるため、蓮池濠と三日月濠(乾濠)の間にかかる土橋の一部を切って、桔橋(はねばし)がかけられていました。

有事の際にはこの桔橋を跳ね上げて交通を遮断して本丸を防備したもので、江戸城ではもう一ヶ所、やはり本丸に直結する北桔橋門にも同じように桔橋が架けられて、特に厳しく警護されていたのだということです。

ただし、写真で見ても判るとおり、現在は跳ね上げの仕掛けのない、普通の橋がかかっています☆

そして古写真によれば、かつてはこの西桔橋を渡ったところに高麗門があったもののようです。

そして、写真では橋と門跡の先で人の流れが左に曲がってゆるく坂を登っていますが、高麗門の中は少々変則的な枡形になっています。

さて、いよいよその西桔橋の上から、まずは左右を眺めてみると・・・

本丸に向って右手が蓮池濠。本丸と西の丸の高低差が歴然としていますね。




そして左手が三日月濠(乾濠)・・・ん?
なぜか一ヶ所だけ石垣が高くなっている部分がある?

よく見ると、高くなっている部分は他の部分と積み方が違うようでもあり、向こう側に土塁が続いているようにも見え・・・

これも、遠目には見れても近づくことはできないので、どうしてこうなっているのか謎のままです☆

そして、改めて橋からまっすぐ門内を見ると・・・




目の前に広がる、見事な二段の枡形石垣!

この石垣は江戸城でも最古の部類と言われていて、築かれた時代は太田道灌の時代よりは下ると思われますが、江戸幕府による天下普請が行われる以前の高石垣を造る技術がなかった時代に、段に分けて築きあげたもののようです。




よく見ると下の段は荒っぽい(?)野面積みですが、上の段の方は比較的きっちり積まれているように見えるので、下の段よりも新しい時代のものなのか、積みなおしが入っているのか?という感じです。

この後、そのまま坂を登っていくと上の段だけが残って一段石垣になるのですが、そこには刻印も見られるので、あるいは天下普請の際にここの石垣も修築がされたのかもしれません。

これが、その刻印。



坂の上の方から枡形内を振り返ると、坂の途中から二段石垣が一段になっているのがよくわかります。

この石垣の反対側は薄く土塁になっています。
後日netで古写真を見つけましたが、往時はこの土塁の上に土塀が続いていて、渡り櫓門こそなかったものの、西桔橋の高麗門や石垣とともに枡形が形成されていたもののようです。





坂を上りきると、そこは天守台のすぐ目の前!
普段公開されている皇居東御苑のエリアに入ります。

江戸城(皇居)乾通り一般公開エリアは、これでおしまい。一方通行なので、反対側に戻ることは
できません。

が、せっかくなので今度は東御苑側から見てみることに。

まずは天守台。明暦の大火後に再建されたものだということで、御影石を加工してぴっちりと積み上げた美しくも見事な切り込み接ぎ♪

・・・しかし、いつもは人っ子一人いない天守台。こんなに人がいるなんていったいどうしたんだ(笑)




天守台の上に登ると、内側にも地味目の(?)石垣が残っています。

そして、東御苑側(本丸側)から見た富士見多聞と富士見櫓。




・・・やっぱり裏側から見た感満載で、ちょっぴり寂しい(笑)

今度は天守台の裏手にある北桔橋門。

西桔橋門同様、本丸・天守に直結する重要な場所なので、古図などによれば門内には立派な枡形があったようなのですが、すっかり跡形もなくなってしまっていて、今は門を入ると天守台が真正面に「素通し」です☆




また、北桔橋門外にも往時は跳ね橋がかかっていたのですが、現在は土橋と門の間に「普通の」橋がかかっています。

それでも、要所の門であるため、門の左右の石垣は非常に高く築き上げられていますし、防御のための横矢がけの折れも見事です♪

この後、竹橋の某ビルの屋上(城好きさんの密かな穴場スポット。撮影は禁止ですが♪)から再度江戸城の全景を眺めて、ワタシの「江戸城(皇居)乾通り一般公開」は終了!

今回、江戸幕府以前の江戸城遺構をメインターゲットに見てまわったんですが、江戸城=江戸幕府のイメージが強いですし、遺構の残っている場所も通常見れる場所ではないせいか、江戸幕府以前ってなかなかnet上でも話題がでてこないですよね。


吹上御苑も自然観察会はあるようなので、お城の遺構の観察会なんかもあるといいのにな~☆
宮内庁サン、ご検討よろしくお願いします!m(_ _)m


2014年10月17日金曜日

松本城の、天守は、さらに遠い・・・☆

さてさて・・・(笑)

前記事にて、あちこち寄り道しながらやっと松本城の大手門枡形に入りまして、ここからいよいよ御城内でございます。

ここで、普通に松本城に行こうとする人は、この大手門枡形の場所からまっすぐ本丸に向って北上するところですが、へそまがりのワタシめはまだまっすぐ行きません☆



大手門枡形の両側には、今は埋め立てられてしまって跡形もありませんが、松本城の外堀に当たる「総堀」が三の丸を取り巻いていました。

かつてはその総堀の土手に沿っていたであろう、大手門枡形から左手にのびる道に「土手小路」という名前がみられます。

・・・現在、八十二銀行などのビルが立ち並んでしまっているあたりが総堀だったと思われるのですが、地形にも面影はみられません(^^;)

そして、気をつけなければいけないのは、土手小路は女鳥羽川沿いの道ではなくもう1本お城寄りの道で、本来の千歳橋は現在のものよりも北に向かって斜め左方向にかかっていて、八十二銀行のあたりから東向きに入る枡形だったらしいということです。

現在の千歳橋のクランクにだまされてはいけません☆

で、土手小路を枡形とは反対の西方向に向うと、西堀公園という小さな公園のところで北へ向かう道にぶつかります。

この道は昔からの道で、その東側の今では家々が立ち並んでいるあたりが西総堀です。

これまた跡形もなく埋め立てられてしまったのですが、1ヶ所だけ奇跡的に土塁が残っていて、「西総堀土塁公園」として保存展示がされています♪




・・・言われなければ、ただの生垣の小山です(^^;)

この土塁の写真、手前側が城内、向こう側が西総堀になります。
かつては、こんな土塁がずーっと水をたたえた堀に沿って、続いていたんですねぇ☆

すっかり埋め立てられてしまってほとんど跡形もない総堀ですが、北総堀残存土塁、東総堀残存土塁など、あといくつかは土塁が残っているようです。

西総堀土塁公園から、今度は「享保十三年秋改之図」という古図にも載っている、土塁の内側の古い道を北上すると、急に食い違いのような奇妙な交差点にぶつかります。




この交差点の、左側奥に向う道は古図にもある道で、今度は総堀の内側の「外堀」に沿って北上する道になります。

で、真正面の家と信号を挟んだ右側を奥に向う道は古図にはなく、そのあたりは外堀そのものだったようです。

次の写真はその「かつてはなかった」右奥に進む道を拡大したもの。

奥の車止めの向こう側が二の丸で、その手前は外堀が埋め立てられたところです。

先ほどの写真の家も含めて、堀の中だった!ということですが、あまりに劇的に跡形もなく埋め立てられているので、かろうじて二の丸との高低差から想像するのみです☆

そのまま、今度は左側の道を北上していくと、右手に蓮池、左手に観光バスが停まっている駐車場が見えてきます。

蓮池は外堀の一部が残ったもの。
そして駐車場のあたりから先に西不明門、そのまた先に馬出があったと古図には記載されているのですが・・・





・・・まったく影もカタチもありません~!
なんとか名残はないかと地形を追ってはみるものの、どうにも近年の造成のように見えますし。

かろうじて「松本城北不明門馬出跡」という案内板でわかるのみ、です(><)

ちなみに古図では、外堀があるために二の丸へは蓮池の奥の弁天島からぐるっと回って入るようになっていたんですが、現在は外堀が埋め立てられたため、二の丸へは蓮池の手前から入り放題(笑)

さて、今度は蓮池の奥から東へ曲がって、松本神社です。
松本神社は藩主戸田氏の祖神5柱を祀った神社なのですが、パンフレットによれば、その西側の道路に北不明門と馬出があったようです。





・・・が、例によって、まったくわかりません(笑)
神社の裏手が多少土地が下がっているので、あるいはそこが総堀だったのかもしれません。

ちなみに松本神社前交差点の角にある神社の井戸は、この前の記事でも書いた城下町湧水群井戸の1つで、澄んだ水が滔々と湧き出しています。

この神社裏手の土地の下がりを総堀とアタリをつけて、今度はそれに沿った道を東に向うと、やがて道の右手に「北馬場 柳の井戸」という井戸が現れます。

これも城下町湧水群井戸のひとつですが、その奥の駐車場の先に見えるのは・・・?!





こ、これぞ残存土塁の中で一番大きいという、北総堀残存土塁~!
そして駐車場は道路からも一段低くなっていて、間違いなく総堀を埋め立てた場所です!

このあたりからすぐ道がカーブしていて、パンフレットによれば北門馬出の出入り口の名残。
カーブの先にあるのが・・・




松本城北門馬出の名残!
左側が馬出の跡、右の低地が総堀の名残の低地、ワタシがいるのが馬出に渡る土橋の上です☆

今度は低地に降りて振り返ると、先ほどワタシのいた土橋。
この土橋の馬出と反対方向に、かつて北門があったようです・・・が、まったく判りません☆






低地の底には、これまた豊かな水量の「北門大井戸」があります。
が、この井戸は総堀を埋め立てた後に新たに作られた井戸だそうです。

ちなみにこの北門馬出のさらに東側にステ堀の残存土塁があるということだったんですが、宗教法人や民家の敷地内ということで、確認できませんでした(++)

お城の四方をぐるりと取り囲んでいた総堀はことごとく埋め立てられてしまったのですが、ここから先、お城の東側の総掘だけが残って、今でも水を湛えています。





この東総堀の水堀に沿って南下していくと、堀の向こう側、つまりお城側にみえる市役所のあたりに変な土盛りが・・・あれ、もしかして?





と思ってぐるっと回って堀を渡り、市役所東庁舎の南側で件の土盛りを探してみると、ぱっと見なんてことのない小さな築山ですが、脇に回ってみるとやはりこれが東総堀残存土塁♪

これは言われないと見落としますね~(^^;)

この残存土塁のあたりで水堀は終わってしまって、また総堀は埋め立てられてしまってます。
で、そのまま市役所の通りを南下していくと、道がくねっとカーブしている交差点が。。。

このカーブの先が東門のあった場所。そしてその先にはかつて松本城最大の馬出があったというのですが・・・





東門の井戸のほかには、やっぱり跡形もありません。
恐るべし、市街化☆

かつて馬出があったあたりを通る道が少しカーブしているのが、名残といえば名残なのかもしれません。

その道をさらにカーブしながら南下すると女鳥羽川を渡って一ツ橋小路につながる一ツ橋。





一ツ橋から女鳥羽川に沿って西に向っているのが、昔ながらの小店が立ち並ぶ縄手通りで、その先に通りぬけると元の大手門枡形に出ます。

というわけで、総堀にそってぐるっと一周終了~♪
いよいよ大名町を抜けて、今度こそまっすぐお城に向います(笑)




で、普通の観光客サマは大手門枡形からまっすぐ北上して、この場所で写真撮影などしながら何気にすたすたと二の丸や天守に向ってスルーしてしまうのですが、実はここはかつて総堀があって渡れませんでしたので、ここから二の丸に入るということはありませんでした。

で、どうしてたかというと、外堀に沿ってぐるっと回って、素敵な枡形を備えた太鼓門です♪




うん、入ったとたん真正面からこちらを向いている挟間がなんともいえませんね(^^;)

太鼓門から入って右手が二の丸御殿跡。発掘して出てきた礎石などの御殿跡を保存展示してます。







二の丸御殿跡の土塁の北東隅にある櫓台。登るとすぐ眼下に二の丸から三の丸に出る木橋を見下ろすことが出来ます。

ここでこの木橋を渡って二の丸から三の丸に出て、本丸の北側を内堀沿いに眺めながら回ることにいたします ← どこまでも素直に本丸に行かない(笑)






すると、二の丸と本丸の間に内堀が入り込んで両所を隔てているのがよくわかります。

そして、三の丸から直接本丸に直結している土橋。






土橋を通り過ぎてしばらく行くと、弁天島と、弁天島から本丸に渡る赤い埋橋が見えてきます。

本来でしたら埋橋を渡って埋門から本丸に入れるのですが、ちょうどこの時は埋門の石垣が崩れてしまって、その修復工事のために通行できませんでした。

で、国宝松本城天守を眺めながら、二の丸をぐるっとまわって・・・





黒門です。さぁ、やっといよいよ本丸までやってきました!

本丸の中から見る天守は、大天守、小天守、その間をつなぐ渡櫓、そして辰巳櫓と月見櫓もひっくるめた「複合連結式天守」な様子がばっちり真正面から見えて、二の丸から見る天守とまた趣が違ってよいです♪




大天守と小天守の間の渡櫓の下から、念願の登城!

松本城の内部のことについてはいろんな本や資料にあるのであまり触れませんが、これが天守からの風景。
すぐ下に工事中の埋門&埋橋が見えます☆






と、ワタシの大好きな月見櫓からの本丸石垣。
ちなみに、月見櫓はこんな感じ。




というわけで、一応所用を済ませながらの駆け足登城でしたが、それでも大手門枡形を入るまで、そして二の丸・本丸に入るまで本当に遠かった~!

本当はこんなカタチで登城なんてしないんでしょうけどね(笑)




というわけで、自分へのご褒美は、二の丸からぼーっと見た夕暮れの松本城天守です。
登城、お疲れ様でした!!